2012年9月30日日曜日

ThinkPad USB トラックポイントキーボード導入

 デスクトップPCを導入した折、キーボードをThinkPad USB トラックポイントキーボード(55Y9024)に乗り換えたのだが、外付けキーボード特有の事象か最新のユーティリティの仕様なのか、以前の記事で書いたようにtp4table.datを書き換えることでは設定を変えられない(そもそもtp4table.datが生成されない)事が分かったので、新規に備忘録を書くなど。

 55Y9024向けのユーティリティはここでダウンロードできる。Lenovoのサポート体制の問題か、通常のLenovoのサポートからのドライバーとソフトウェアのダウンロードとは異なり、クイック・パスを利用したり、製品の絞込み指定によるアクセスはできず以下の様な非常に面倒なルートを経由してアクセスする必要がある。(2012年9月30日現在)

Lenovo Japan -> サポート -> 製品と部品 アクセサリー - リファレンスガイド -> Desktop アクセサリー -> キーボード / キーパッド(英語) -> Keyboards and Number KeyPads: Available ThinkPad USB Keyboard with TrackPoint -> Additional Product information Software and device drivers
 最終的には英語のサイトにアクセスしないといけない上に、非常に階層が深くとてもアクセスしづらい。

 英語サイトからのアクセス経路は以下のとおり。
Lenovo US -> SUPPORT -> DRIVER MATRIX -> Think Accessories -> Desktop Accessories -> Keyboards / Keypads -> Keyboards and Number KeyPads: Available ThinkPad USB Keyboard with TrackPoint -> Additional Product information Software and device drivers
 辛うじてダウンロードできるから良いものの、Lenovoのサポート体制には改めて疑問を感じざるを得ない。

 閑話休題。アプリケーションごとのスクロールの設定についてどう設定するかに入っていこう。従来のようにtp4table.datは存在せず、代替手段も私は見つけることができなかったので、ここではTrackWheelというサードパーティー製のアプリケーションを利用することにする。TrackWheel.zipを利用するのがお勧めだ。AutoHotkeyを利用している人はダウンロードしたファイルのTW.ahkを利用、そうでない人は単体で動くバイナリのTW.exeをスタートアップに登録すればよいだろう。TW.iniを編集することで、tp4table.datと遜色なく、アプリケーションごとの動作設定を行える。編集方法・文法については、TW.ini内にサンプルが載っているので、それを参考に自分で試行錯誤してほしい。基本的には、デフォルトの設定である程度のソフトウェアには対応してくれる。私の環境では、Skypeでスクロールするための設定を追記してやる必要があった。

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