デスクトップPCを導入した折、キーボードをThinkPad USB トラックポイントキーボード(55Y9024)に乗り換えたのだが、外付けキーボード特有の事象か最新のユーティリティの仕様なのか、以前の記事で書いたようにtp4table.datを書き換えることでは設定を変えられない(そもそもtp4table.datが生成されない)事が分かったので、新規に備忘録を書くなど。
55Y9024向けのユーティリティはここでダウンロードできる。Lenovoのサポート体制の問題か、通常のLenovoのサポートからのドライバーとソフトウェアのダウンロードとは異なり、クイック・パスを利用したり、製品の絞込み指定によるアクセスはできず以下の様な非常に面倒なルートを経由してアクセスする必要がある。(2012年9月30日現在)
Lenovo Japan -> サポート -> 製品と部品 アクセサリー - リファレンスガイド -> Desktop アクセサリー -> キーボード / キーパッド(英語) -> Keyboards and Number KeyPads: Available ThinkPad USB Keyboard with TrackPoint -> Additional Product information Software and device drivers
最終的には英語のサイトにアクセスしないといけない上に、非常に階層が深くとてもアクセスしづらい。
英語サイトからのアクセス経路は以下のとおり。
Lenovo US -> SUPPORT -> DRIVER MATRIX -> Think Accessories -> Desktop Accessories -> Keyboards / Keypads -> Keyboards and Number KeyPads: Available ThinkPad USB Keyboard with TrackPoint -> Additional Product information Software and device drivers
辛うじてダウンロードできるから良いものの、Lenovoのサポート体制には改めて疑問を感じざるを得ない。
閑話休題。アプリケーションごとのスクロールの設定についてどう設定するかに入っていこう。従来のようにtp4table.datは存在せず、代替手段も私は見つけることができなかったので、ここではTrackWheelというサードパーティー製のアプリケーションを利用することにする。TrackWheel.zipを利用するのがお勧めだ。AutoHotkeyを利用している人はダウンロードしたファイルのTW.ahkを利用、そうでない人は単体で動くバイナリのTW.exeをスタートアップに登録すればよいだろう。TW.iniを編集することで、tp4table.datと遜色なく、アプリケーションごとの動作設定を行える。編集方法・文法については、TW.ini内にサンプルが載っているので、それを参考に自分で試行錯誤してほしい。基本的には、デフォルトの設定である程度のソフトウェアには対応してくれる。私の環境では、Skypeでスクロールするための設定を追記してやる必要があった。
2012年9月30日日曜日
2012年9月15日土曜日
Lenovo ThinkCentre M72eでRadeonのドライバをAMD公式の最新版に更新する方法
折角デスクトップPCを購入して今までよりもぐっと高性能な環境を入手したので、早速ゲーム(PSO2)をプレイしようとしたところ、下記のようなエラーが発生。
どうやらキャラクターを表示しようとするとエラーになるようで、解決するためにはドライバを更新する必要がある様だ。AMDの公式HPからドライバをDLして更新しようとしたが、ここでトラブル発生。何をどうやってもインストールすることができない。
しばらく試行錯誤しながら色々試した所、どういう原理か不明だがM72e(その他のThinkブランドのPC全般もそうかもしれない)はThinkVantage System Updateから入手したドライバしか受け付けてくれない模様。
以下はNGだった方法のリスト。
しばらく試行錯誤しながら色々試した所、どういう原理か不明だがM72e(その他のThinkブランドのPC全般もそうかもしれない)はThinkVantage System Updateから入手したドライバしか受け付けてくれない模様。
以下はNGだった方法のリスト。
- ThinkVantage System UpdateがDLしてきたファイルにAMDのウェブサイトからDLしてきたファイルを上書きしてきてからインストール
- インストーラのみ上書きせずに同じ方法
- 管理者権限や互換設定等
最終的にはドライバを手動でインストールする事で解決したのだが、これがまた曲者だった。AMDがRadeon HD向けに提供しているドライバとユーティリティのセットであるCatalyst Control Centerは、インストーラを起動するとCドライブ直下に一度ファイルを展開した後、その中にあるインストーラを実行するのだが、この展開されたファイルの数が膨大で、ドライバファイルの実態を見つけるのが中々に困難なのだ。ちなみに最新版のバージョンは12.8(2012/09/15現在)で、ドライバはデフォルトで以下のディレクトリに展開される。
C:\AMD\Support\12-8_vista_win7_win8_32_dd_ccc_whql\Packages\Drivers\Display\W8_INF
このフォルダには3つのドライバが格納されており、内訳は以下の通り。
- CE145524:Windows 8向け
- CL145524:Windows Vista向け
- CW145524:Windows 7向け
それぞれmsiファイルを実行することで、対応しない場合にエラーメッセージを表示してくれるのでどのOS向けか知ることができる(このインストーラからドライバをインストールしようとしてもやはりインストールできない)。上にも書いた様に手動でインストールしよう。以下の方法は本来の方法からは大きく外れた方法。最悪画面が映らなくなる可能性があるので自己責任で。一応セーフモードだとなんとかなるのかな?付属のユーティリティを使わずにドライバのみの手動インストールなので非常に危険であることに留意されたし。
デバイス マネージャーを起動ドライバ更新 |
手動で参照 |
ドライバ一覧から選択 |
ディスクを使用 |
参照 |
OS毎に任意のinfを選択 |
OK |
任意のモデルを選択。今回の私の場合はRADEON HD 7450。これだけ何故か大文字。 |
勿論はい |
お疲れ様でした。 |
Lenovo ThinkCentre M72e Towerを買った
Lenovo ThinkCentre M72e Tower 0896CTOを購入。
購入した理由は以下の通り。
1ヶ月以内に保守サービスに入らないといけないらしいので早めに入っておこう。
購入した理由は以下の通り。
- 今まで使用していたThinkPad X200のスペックが足りない。
- ThinkPad X200の調子が悪い。
- 生活の変化からモバイルPCの必要性が薄れた。
スペック不足に関しては、特にGPUの性能が足りなかった。X200を購入したのが2009年2月28日。3年半前のPCで、しかもモバイルノートとくればゲームをプレイする場合スペック不足にもなろうというものだ。
不調に関してはファンの調子が悪く、起動時にファンを回転させはじめることができず「Fan error」と表示され起動できなくない事があった。また、スリープから復帰した時にファンを回転させはじめられないと、CPUの温度が90度近くなりプツンという音と共に強制終了してしまう状況。また、たまにスリープに入ることができず、BSODから強制終了のコンボもあった。
そんな訳で、今回購入したM72e(11日に届いた)の性能は以下のとおり。
- Intel Core i5-3470 3.20GHz, 1500MHz, 6MB
- Windows 7 Home Premium 32bit
- 4GBx1 PC3-12800 1600MHz DDR3 UDIMM RAM
- AMD Radeon HD7450 1GB (DVI+DisplayPort) FullHeight
- 1TB 7200rpm SATA HDD
- DVDスーパー・マルチ
- 内部スピーカー
- DisplayPort - DVI-D変換アダプタ
特に注文では指定しなかったが、DVI 11pin - VGA変換アダプタは標準で付属するようだ。11ピンのDVIというのがよくわからなかったので調べたが、結局よくわからなかった。
1ヶ月以内に保守サービスに入らないといけないらしいので早めに入っておこう。
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