MicrosoftはSkydriveというWEBストレージサービスを提供している。これはそれほど新しくないサービスで、少なくともDropboxやZumoDriveよりは古い。そして新世代WEBストレージと言えるこの二つよりも古い他のWEBストレージ同様、Skydriveもお世辞にも使い勝手がよいとは言えない。
まず、Dropboxのような簡単かつ便利な同期機能をMicrosoftは提供するべきだ。ドラッグ&ドロップ等にいくら対応してもブラウザベースのサービスには今は限界がある。使用したいショートカットがブラウザのショートカットと重複してしまうからだ。それに速度面での問題もある。
次にホームグループについてだ。ホームグループを使えば家庭内において複数の機器間でのファイル共有が容易になる。しかし、この機能には問題がある。それは複数の機器が同時に立ち上がっていなければ利用できない点だ。これを解決するため、私はSkyDriveのストレージ領域を利用することを提案する。参照したい機器が立ち上がっていない時、その機器に設定されたLiveアカウントのSkyDriveのホームグループ領域を参照させればよいのだ。
2009/12/31追記
>>匿名さん
大変失礼致しました。
2009年5月25日月曜日
2009年5月19日火曜日
Windows 7とトラックポイント
Thinkpadシリーズに搭載されているトラックポイントとWindows 7のお話。
一つはトラックポイントのスクロール機能をスクロールにした状態でFirefoxでワンクリックでリンクを新しいタブに開く方法。
もう一つはトラックポイントでスクロールできないアプリケーションを対応させる方法。
Thinkpadのトラックポイントのスクロール機能をスクロールにした状態ではセンタークリック(ホイールクリック)ができない。スクロール機能をオフにすれば可能であるが、その場合は(当たり前だが)スクロールできない、というジレンマに陥ってしまう。私の場合、Firefoxでリンクを新しいタブに開くためにセンタークリックを多用するので、これができないと困ってしまう。ここで登場するのがFirefox用アドオン"Right Links"だ。Right Linksを使えばリンクを右クリックした時、新しいタブに開くことができる。長押しすればコンテクストメニューもちゃんと表示されるので、安心だ。ノートPCのタッチパッドにセンタークリックボタンが無くて困っているひとにもお勧めだ(Mac?知らんがな)。
Windows 7ではWindows Updateでトラックポイントのユーティリティが提供される。この際、トラックポイントユーティリティの実態"tp4serv.exe"は"Program Files\Lenovo\TrackPoint"下と"Windows\System32\DriverStore\FileRepository\tp4track云々かんぬん"の二つに存在する。この二つは前者後者ともに同様の機能を提供するものだが、後者はサービスにより自動起動する。設定ファイル"tp4table.dat"は両方のフォルダに存在し、トラックポイント非対応アプリケーションを対応させるためには、これらの設定ファイルを編集する必要があるのだが、設定ファイルがtp4serv.exeと同じフォルダに存在するため、システムファイルに分類される後者の設定ファイルを編集するためにはVista以降のセキュリティ機能によりコマンドプロンプトから特殊なコマンドを入力しなければならない上、アクセス権の関係上後々面倒である。よってここではサービスの自動起動を停止、スタートアップに前者のショートカットを入れることをお勧めする。さて、設定ファイルの編集だが、Program Files下に存在するため管理者権限が必要になる。編集する際はメモ帳を"管理者として実行"し、"ファイル->開く"を選ばなければならない(explorer.exeが管理者として実行されていないため、ドラッグ&ドロップでは開けない)。
さて、本題に入ろう。実際設定ファイルがどうなっているのかは私もよくわかっていないのだが、スクロールのタイプが"Standard,WheelVkey,WheelStd,TwoParents,VkKeys None"の5種類であることが見て取れると思う。スクロールのタイプを変更すれば大概のアプリケーションには対応できるので、"*,*,プロセス名,*,*,*,スクロールタイプ,0,9"とすればいいだろう。例として以下に私の設定の一部を提示する。
; Mozilla Firefox
*,*,firefox.exe,*,*,*,WheelVkey,0,9
; Windows Live Messenger
*,*,msnmsgr.exe,*,*,*,WheelStd,0,9
このような感じだ。
一つはトラックポイントのスクロール機能をスクロールにした状態でFirefoxでワンクリックでリンクを新しいタブに開く方法。
もう一つはトラックポイントでスクロールできないアプリケーションを対応させる方法。
Thinkpadのトラックポイントのスクロール機能をスクロールにした状態ではセンタークリック(ホイールクリック)ができない。スクロール機能をオフにすれば可能であるが、その場合は(当たり前だが)スクロールできない、というジレンマに陥ってしまう。私の場合、Firefoxでリンクを新しいタブに開くためにセンタークリックを多用するので、これができないと困ってしまう。ここで登場するのがFirefox用アドオン"Right Links"だ。Right Linksを使えばリンクを右クリックした時、新しいタブに開くことができる。長押しすればコンテクストメニューもちゃんと表示されるので、安心だ。ノートPCのタッチパッドにセンタークリックボタンが無くて困っているひとにもお勧めだ(Mac?知らんがな)。
Windows 7ではWindows Updateでトラックポイントのユーティリティが提供される。この際、トラックポイントユーティリティの実態"tp4serv.exe"は"Program Files\Lenovo\TrackPoint"下と"Windows\System32\DriverStore\FileRepository\tp4track云々かんぬん"の二つに存在する。この二つは前者後者ともに同様の機能を提供するものだが、後者はサービスにより自動起動する。設定ファイル"tp4table.dat"は両方のフォルダに存在し、トラックポイント非対応アプリケーションを対応させるためには、これらの設定ファイルを編集する必要があるのだが、設定ファイルがtp4serv.exeと同じフォルダに存在するため、システムファイルに分類される後者の設定ファイルを編集するためにはVista以降のセキュリティ機能によりコマンドプロンプトから特殊なコマンドを入力しなければならない上、アクセス権の関係上後々面倒である。よってここではサービスの自動起動を停止、スタートアップに前者のショートカットを入れることをお勧めする。さて、設定ファイルの編集だが、Program Files下に存在するため管理者権限が必要になる。編集する際はメモ帳を"管理者として実行"し、"ファイル->開く"を選ばなければならない(explorer.exeが管理者として実行されていないため、ドラッグ&ドロップでは開けない)。
さて、本題に入ろう。実際設定ファイルがどうなっているのかは私もよくわかっていないのだが、スクロールのタイプが"Standard,WheelVkey,WheelStd,TwoParents,VkKeys None"の5種類であることが見て取れると思う。スクロールのタイプを変更すれば大概のアプリケーションには対応できるので、"*,*,プロセス名,*,*,*,スクロールタイプ,0,9"とすればいいだろう。例として以下に私の設定の一部を提示する。
; Mozilla Firefox
*,*,firefox.exe,*,*,*,WheelVkey,0,9
; Windows Live Messenger
*,*,msnmsgr.exe,*,*,*,WheelStd,0,9
このような感じだ。
2009年5月6日水曜日
FirefoxPortableのプロファイルとWindows 7について
Dropboxを用いてFirefox Portableを同期して使おうとしたときに気づいたのですが、
Windows7でタスクバーを右クリックして"タスク バーにこのプログラムを表示する"から作成したショートカットは
リンク先:"(中略)\FirefoxPortable\App\Firefox\firefox.exe"
作業フォルダー:"(中略)\FirefoxPortable\App\Firefox"
となるのに対し、
FirefoxPortable.exeを右クリックして作成したショートカットは
リンク先:"(中略)\FirefoxPortable\FirefoxPortable.exe"
作業フォルダー:"(中略)\FirefoxPortable"
となる。
後者を"C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Microsoft\Internet Explorer\Quick Launch\User Pinned\TaskBar"
フォルダに突っ込んだ場合、そのショートカットから起動するとアイコンが2つ表示されてしまう。
また、前者のショートカットから起動した時に適用した個人設定は、前者のショートカットから起動した時にしか適用されない。
同様に後者のショートカットから起動した時に適用した個人設定は、後者のショートカットから起動した時にしか適用されない。
前者のプロファイルはFirefoxのデフォルトのディレクトリ("C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Mozilla\Firefox\Profiles")に、
後者のプロファイルはFirefoxPortableのディレクトリに保存される模様。
困ったな・・・
2009/05/18追記:
普通のFirefoxのプロファイルをDropboxに移せばいいだけだった。
Windows7でタスクバーを右クリックして"タスク バーにこのプログラムを表示する"から作成したショートカットは
リンク先:"(中略)\FirefoxPortable\App\Firefox\firefox.exe"
作業フォルダー:"(中略)\FirefoxPortable\App\Firefox"
となるのに対し、
FirefoxPortable.exeを右クリックして作成したショートカットは
リンク先:"(中略)\FirefoxPortable\FirefoxPortable.exe"
作業フォルダー:"(中略)\FirefoxPortable"
となる。
後者を"C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Microsoft\Internet Explorer\Quick Launch\User Pinned\TaskBar"
フォルダに突っ込んだ場合、そのショートカットから起動するとアイコンが2つ表示されてしまう。
また、前者のショートカットから起動した時に適用した個人設定は、前者のショートカットから起動した時にしか適用されない。
同様に後者のショートカットから起動した時に適用した個人設定は、後者のショートカットから起動した時にしか適用されない。
前者のプロファイルはFirefoxのデフォルトのディレクトリ("C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Mozilla\Firefox\Profiles")に、
後者のプロファイルはFirefoxPortableのディレクトリに保存される模様。
困ったな・・・
2009/05/18追記:
普通のFirefoxのプロファイルをDropboxに移せばいいだけだった。
Windows7 RC 導入
Thinkpad X200にてWindows7 RC(build 7100)を導入。
Cドライブをフォーマットしてからインストールしました。
セットアップの段階で無線の接続は成功。
プロダクトキーは入力せず、後でアクティベーションすることにして、
そのほかはデフォルトの設定でインストールしました。
順調にインストール完了。
起動したらまずはWindows Updateで通常のアップデートを導入。リストは以下のとおり。
・Update for Internet Explorer 8 Compatibility View List for Windows 7 Release Candidate (KB969497)
・Update for Internet Explorer 8 for Windows 7 Release Candidate (KB970858)
・Definition Update for Windows Defender - KB915597 (Definition 1.57.806.0)
・Lenovo - Other hardware - ThinkPad PM Device
再起動後オプションの更新プログラムでその他X200向けのドライバ・ユーティリティを導入。詳細は以下のとおり。
・Lenovo - Input - PS/2 TrackPoint
・Intel - Network - Intel(R) 82567LM Gigabit Network Connection
・Lenovo - Display - ThinkPad Display 1280x800
・Intel Corporation driver update for Mobile Intel(R) 45 Express Chipset Family (Microsoft Corporation - Prerelease WDDM 1.1)
デフォルトのユーティティ(DVDに焼いてある)は重くて邪魔なだけなので入れません。
もう一度再起動。
スタート>コンピューターを右クリック>システム>システムの詳細設定>パフォーマンスより設定を変更
・アイコンの代わりに縮小版を表示する
・ウィンドウとボタンに視覚スタイルを使用する
・スクリーン フォントの縁を滑らかにする
・デスクトップ コンポジションを有効にする
・デスクトップのアイコン名に影を付ける
・透明感を有効にする
大体こんな感じですね。
コントロールパネルのアイコンが変わっているのが目につくほか、メニューの日本語化が進んでいます。
スタートメニューのユーザ名をクリックするとライブラリが表示されたのが、個人用フォルダーへのリンクに変更されているのが私にとってはかなり助かりますね。
Cドライブをフォーマットしてからインストールしました。
セットアップの段階で無線の接続は成功。
プロダクトキーは入力せず、後でアクティベーションすることにして、
そのほかはデフォルトの設定でインストールしました。
順調にインストール完了。
起動したらまずはWindows Updateで通常のアップデートを導入。リストは以下のとおり。
・Update for Internet Explorer 8 Compatibility View List for Windows 7 Release Candidate (KB969497)
・Update for Internet Explorer 8 for Windows 7 Release Candidate (KB970858)
・Definition Update for Windows Defender - KB915597 (Definition 1.57.806.0)
・Lenovo - Other hardware - ThinkPad PM Device
再起動後オプションの更新プログラムでその他X200向けのドライバ・ユーティリティを導入。詳細は以下のとおり。
・Lenovo - Input - PS/2 TrackPoint
・Intel - Network - Intel(R) 82567LM Gigabit Network Connection
・Lenovo - Display - ThinkPad Display 1280x800
・Intel Corporation driver update for Mobile Intel(R) 45 Express Chipset Family (Microsoft Corporation - Prerelease WDDM 1.1)
デフォルトのユーティティ(DVDに焼いてある)は重くて邪魔なだけなので入れません。
もう一度再起動。
スタート>コンピューターを右クリック>システム>システムの詳細設定>パフォーマンスより設定を変更
・アイコンの代わりに縮小版を表示する
・ウィンドウとボタンに視覚スタイルを使用する
・スクリーン フォントの縁を滑らかにする
・デスクトップ コンポジションを有効にする
・デスクトップのアイコン名に影を付ける
・透明感を有効にする
大体こんな感じですね。
コントロールパネルのアイコンが変わっているのが目につくほか、メニューの日本語化が進んでいます。
スタートメニューのユーザ名をクリックするとライブラリが表示されたのが、個人用フォルダーへのリンクに変更されているのが私にとってはかなり助かりますね。
登録:
投稿 (Atom)