2008年8月28日木曜日

WILLCOMはWindows Mobileに拘らない

ITMediaのこの記事によれば「WILLCOMはWindows Mobileに拘らない」とのこと。これは「Android端末を出しますよ」と言ってると考えて差し支えないのでしょうか?今後が期待されることです。
関係ないですがW-SIMの目標は「I/Oの無い電話/メーラー」だと思うんです。

2008年8月19日火曜日

Android SDK v0.9ベータリリース

詳細はEngadget Japaneseのこの記事を参照。
Androidには正直かなり期待してます。
クローズドな環境がプログラマの怒りを買ったりと前途多難な模様でしたが、最終的にはWindows mobile,iPhone、iPod touch,Symbian OS等に続く「第四のOS」として成功してほしいものです。

追記:
ITMediaの記事でSDKの内容などが詳しく取り上げられています。
「Webブラウザの使い勝手はiPhoneと互角」だそうで、
私の中ではAndroidの株はうなぎ上りですね。
これで画像ビューアがよくできてて、WILLCOMから発売されたりしたら、
iPod touchは中古やに売りますw

次期Macbookシリーズを大胆予想(勘)

Macbook
順当にCentrino2にアップデート。
Core2DuoPシリーズを採用。
1.5kg弱まで軽量化。
また、iPod classicと同じブラックとシルバーのアルミ箇体を採用し、
2色展開する。

Macbook Pro
順当にCentrino2にアップデート。
性能の向上のみで、特に変化は無し。

Macbook Air
12.1インチワイドディスプレイを採用。
Core2DuoSLシリーズを採用、バッテリー駆動時間が倍になる。
1kg弱まで軽量化。
SSDが標準となる。

勘だけどな!!

2008年8月16日土曜日

ThinkPad X301 発表

詳細はEngadget Japaneseのこの記事
Core2Duoは種類が増えすぎてもうわけわかりません。
いい加減ブランド名を新しくしてくださいIntelさん。

WILLCOM D4の未来を考える

WILLCOM D4の今後を考えるにあたって、現状でD4が抱える問題点を箇条書きにする。
・キーボード・マウスが使いづらい
高性能であるために本体のサイズが大きく、キーボードの幅が広すぎるため、親指で打つには広すぎるが、タイピングするには狭すぎる。まさに帯に短し襷に長しである。キーボードを出している時のタッチパッドとマウスのボタンが遠いのも問題である。
・バッテリーの持ちが悪い
主な原因はVistaを起動していないと通話・Eメール・ライトメールが使えない点にある。

WILLCOM D4の弱点は実はこれくらいで、意外にも弱点が少ない。しかし、この二つの弱点は「ハンドヘルド&フル機能Windows搭載」が売りであるWILLCOM D4にとって致命的な弱点といえる。

この二つの弱点を解決するためにはハードウェアを小型化・小電力化するしかない。ハンドヘルドで打つのに適したInputと、フル機能のWindowsが長時間動作することの二つを兼ね備えるためには、それぞれ小型化・小電力化が必要だ。バッテリーを大きくしてしまっては重量がかさみ、ハンドヘルドには適さなくなってしまう。これについては以前のエントリ「時代を先取りしたiPhoneと先取りしすぎたD4」で述べた通りだ。

ただし、フル機能のWindowsの長時間駆動が不必要ならば話は変わってくる。WindowsがOFFの状態でも通話・Eメール・ライトメールを使えればよい、Windowsはたまに使えればよい、という場合だ。
案としては二つ上げられる。
1.専用のARMプロセッサと小さなメモリを専用に用意し、Linuxを走らせる
いわゆるLatitude ONやSplash Top様式だ。
小さな消費電力で長時間駆動を実現し、また、ある程度の機能も実現できる。専用メモリを用意するのはWindowsがスリープ中はメモリ内にその状態を保存しているからだ。もしもスリープ中のメモリを共有可能にするような技術力があるのならばそれでもよい。
2.さらに小さな専用プロセッサとメモリ等を用意する
着信・Eメール及びライトメール受信機能のみを動作させ、受信を知らせるランプとバイブ、イヤホンマイクとSIM等にのみ電力を供給する。伝言メモやライトメールはWindowsを起動しないとみれなくなるが、最も実現しやすい筈。小さなフラッシュメモリを用意し、Windows側から同期するようにすればSSDやHDDの電力も消費しなくてよい。

まぁ、改良の案としてはこんなところ。個人的にはWindowsが長時間駆動してくれないと困るので、ハードウェアの進化に期待したい。

2008年8月13日水曜日

未来の"ケータイ"像を妄想してみよう

 10年前と比較し"ケータイ"の姿は大幅に進化した。ポケベル等にはじまり液晶の搭載や連絡先の保存機能、カラー液晶が搭載されるようになり、電話の機能だけでなくPIMやWEB機能、PDAの登場やカメラ機能まで搭載され、果てはお財布携帯やモバイルSuica、ワンセグの搭載、そしてiPhoneの登場・・・等々、ここ10年でポケットサイズのモバイル端末は劇的に進化した。このエントリでは"ケータイ"の未来像を模索してみることにする。
 まず、現在の携帯の持つ機能を整理・分類してみよう。
コミュニケーション
 電話(リアルタイム・音声)
 インスタントメッセージング(リアルタイム・文字列)
 SMS(リアルタイム・文字列)
 メール(ほぼリアルタイム・文字列)
静的コンテンツ(保存したファイルの視聴・編集)
 ドキュメント
 ピクチャ
 ミュージック
 ビデオ
 ゲーム
動的コンテンツ(通信機能によるコンテンツの受信)
 ワンセグ
 ウェブ
 ラジオ
その他便利機能
 財布
 交通機関の利用

 人間の感受できるコンテンツは五感によって制限される。嗅覚や触覚、味覚に訴えるコンテンツを携帯から享受するのはやはり(アロマケータイ等があるにはあるが)難しいだろう。となると、ケータイでのコンテンツは視覚・聴覚的コンテンツに限定される。上記の機能を如何に拡張し、使い勝手をよくするかが、"ケータイ"の未来像へと繋がる。

 たとえばコミュニケーション機能。モバイルインフラが一定以上に達すればSkypeのようなビデオチャット機能は標準化されるだろう。音声通話に映像が加わり、言葉のニュアンスでは伝わらないようなことも伝えられる。居場所などを伝えたくなければ、人物以外の部分を塗りつぶして送るような機能も搭載可能だろう。
 複数人での通話機能もありかもしれない。インスタントメッセージングの業界ではPCなら文字列だけでなく、WEBカメラを使ったビデオチャットや音声を複数人で共有することも難しくないが、マイクやWEBカメラの普及率が低いためまだまだ、といった感じだ。
 映像・音声・文字情報を、リアルタイムに複数人で共有する・応対できない相手に残す、というのがコミュニケーション機能の到達点といえるだろう。

 次に静的コンテンツの視聴機能だ。これはウォークマンやiPodに代表されるポータブルメディアプレイヤーによって達成されつつある。ゲーム機能についてはDSやPSPのように快適な入力環境と高度なグラフィックス機能も搭載しているのが望ましい。未来への発展としては"体感的"に大きな画面や、新しい入力インターフェース等が重要だろう。文字入力についてはキーボードが一番であることは否めないが、文字入力以外の入力については今も模索が続いている。

 そして動的コンテンツの視聴。ワンセグのような動画機能はWEB機能に統合されることが望ましい。番組表等はWEB管理にすれば、番組へのアクセスは容易になるだろう。YouTubeのような動画共有サイト、という方法もあるが、一人一台という状況が想定されるモバイル端末に対して動画を配信するほどのインフラの達成は難しいだろう。
 WEB機能は静的コンテンツと同じく、大画面化が重要視される。iPhoneによって(不安定さをのぞけば)"見る"ことに関しては未来像が達成されつつあるが、FlashやJAVA、Ajaxが快適に動作し、文字入力も快適に行えなければ目標達成とは言い難い。OutputだけでなくInputも重要なのだ。

 そしてお財布ケータイ等の機能。これらの恩恵としてもっとも重要なことは"複数のデバイスを持ち歩く必要がなくなる"ことだ。お財布ケータイによってサイフを、モバイルSuicaによって定期券や乗車券を持ち歩く必要がなくなればベストといえる。前述したポータブルメディアプレイヤーだって今は普及したかもしれないが、少し前までは付加機能だったのだ。ポータブルメディアプレイヤーを持ち歩く必要性は需要のある人にとっては未だになくならないが、その必要がなくなるほどの多機能かが重要視される。

 ここまで読まれた方は気づいただろうか?私は"携帯のモビリティを活かした機能"と"PCの持つ機能"の融合こそが携帯の未来像だと思っている。All in Oneであることこそが、携帯の未来像なのではないだろうか?

DELLの新型キター

随分前に情報の流出のあったLatitudeを含む新型モデル「Latitude」と「Precision」が発表されました。詳細はITmediaの記事及びEngadget Japaneseの記事参照。個人的に注目なのはLatitude E4300。大きめのキーボードを持つモバイルノートが欲しい。でもVAIO type Zは高いし、そんなに高い性能はいらない、という人によいのではないでしょうか?まぁ、良くも悪くもキーボードと廃熱次第ですね。他にも注目モデルが目白押しです。

2008年8月11日月曜日

Aigo MID P8860 いいね

詳細はEngadget Japaneseの記事
OSにLinuxを採用、Windows "XP"の動作も可能な点が素晴らしいですね。
小さめのサイズのおかげで親指タイプがしやすいのもポイントですが、
800×480はちょっと狭いので800×600にしてほしかったところ。
WILLCOM D4にもここらへんは見習ってほしかった感じですね。
"身の丈にあったOS"を採用して、性能を抑え、バッテリーの持ちをよくすれば、もう少し現実的なマシンになった気がします。1024×600ピクセルではなく800×600ピクセルの液晶を採用すれば横幅を狭めてキーボードを入力しやすくできた筈です。分厚くしてでもそうする価値はあったと思います。800×600ピクセルあればノベルゲームもドットバイドットで遊べますしね!!

2008年8月10日日曜日

iPod touch 2.0.1(5B108) Jailbreak

成功しました。
成功までのあらすじ
1.iPod touch用の2.0.1ファームウェアをダウンロード。
2.winpwn 2.0.0.4でカスタムファームウェアを作成しようとするも失敗。
3.何回やってもうまくいかないのでログを見てみると「Unknown File」。
4.Windowsを再起動し、再実行。作成成功。
5.iPod touchを復元モードにし、復元を試みるも「不明なエラー(6)」。
6.DFUモードでも同じく、「不明なエラー(6)」。
7.Windowsを再起動し、DFUモードで実行、成功。

InstallerとCydiaにチェックをいれてカスタムファームウェアを作成。
HELLSINKER風のブートロゴとリストアロゴを仕様しました。
ほしい人はメールしてください。

2008年8月3日日曜日

iPod touch 2.0(5A347) Jailbreak

iPod touch 2.0(5A347) のJailbreakに成功しました。
方法は以下。この記事を参考にしました。この方法で不明なエラー(1601)や(1602)が解消する可能性があります(少なくとも私はしました)。

§Jailbreakの方法
1.iPod touch 2.0(5A347)の入手
 iTunesを使って購入することができます。購入したファームウェアは"C:\Documents and Settings\ユーザー名\Application Data\Apple Computer\iTunes\iPod Software Updates"に保存されます(Windows XPの場合)。一部のフォルダは隠しファイルになっています。エクスプローラの上部メニュー,ツール,フォルダオプション,表示,ファイルとフォルダの表示から、すべてのファイルとフォルダを表示するに設定を変更してください。Windows VistaやMac OSXの場合はしかるべきフォルダ/ディレクトリを見つけてください。
2.カスタムファームウェアの作成
 改造といっても難しいことはありません。WinPwnというソフトを使って簡単に改造することができます。公式ページよりWinPwnをダウンロードし、インストールします。インストール後、WinPwnを起動し、Browse .ipswをクリック、先ほど入手したiPod touch 2.0(5A347)ファームウェアを選択します。右側にBe sure to connect an iPod!と表示されたら、IPSW Builderボタンを押します。ApplicationsタブでInstall Cydiaにチェックを入れます。Custom ImagesタブではiPod touchを起動した時の画面とリブートしたときの画面を変更できます。320×480ピクセルの画像を仕様でき、Use Custom Picturesにチェックを入れ、Boot Logoを押すことで起動時のロゴ(通常はリンゴマーク)を、Restore Logoを押すことでリストア時のロゴ(通常はケーブルとiTunesのアイコン)を変更できます。また、それぞれの下のSearch onlineボタンを押すことでネット上の有志が作った画像を利用できます。これが終わったら、Build .ipswを押し、保存さきを指定。カスタムファームウェアが完成するのを待ちます。
3.カスタムファームウェアのインストール
 先ほど作成したカスタムファームウェアをインストールします。iPod touchをリストアモードにします。DFUモードではありません。iPod touchとパソコンがつながれている場合、一度抜き、ホームボタンとロックボタンを押し続けます。電源オフがでても無視して押し続けると、iPod touchの電源が切れます。電源が切れたら、ホームボタンを押しながらパソコンに接続し、ホームボタンを押し続けます。するとiTunesがiPod touchが接続されたことを感知し、復元を促します。復元ボタンをShiftを押しながら押し、先ほど作成したファームウェアを選択し、インストールが終了するのを待ちます。
これで終了です。うまくいかない場合はこちらの記事を参照。