2009年11月16日月曜日

Windows 7 壁紙の仕様

 前述の記事で新しく液晶ディスプレイを買ったことを書いたが、困ったことが発生した。Windows 7の壁紙のリサイズシステムはてっきりディスプレイごとにリサイズしたものを表示してくれるものだと思っていたが、実際にはメインディスプレイ用にリサイズしたものをすべてのディスプレイの中心に表示していた。おかげで、新しいディスプレイには真ん中にぽつんと壁紙が表示されてしまう。せっかくWUXGAの壁紙を大量に持っているのにもったいない。
 これについて色々仕様を調査していたところ、"画像を並べて表示"にすることで、デュアルディスプレイの双方で異なる壁紙を表示できることがわかった。デュアルディスプレイにおいて"画像を並べて表示"する設定にしていた場合、Windows 7はそのディスプレイの位置関係の設定に関係なく、ディスプレイnとディスプレイn+1の右上と左上をつないだ関係で壁紙を描画する。また、画像の左上とディスプレイ1の左上を合わせて描画するので、この仕様にそって画像を結合し設定してやれば、異なるディスプレイに異なる壁紙を設定可能だ。まぁ、等倍の画像ははげしく劣化するので使えない技なのだが。
 壁紙の劣化、なんとかなりませんかね、Microsoftさん?

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